お笑い賞レースを観て思ったこと
テレビをつけたらR1グランプリがやっていた。
去年のM1から私の中ではお笑いブーム。
なので、鑑賞。
去年のM1はなんだか見ててすごい感動したんだよね。
ネタはもちろん面白かったんだけど、
なんだか、負けた芸人さん方のなんとも言えない表情とか、
「あー、こんなに努力しても届かないものがあるんだな」みたいな表情を見てたら、
なんか涙でてきちゃったな。
高校生のときに読んだ小説、「黄色い目の魚」の中でこんな台詞がありました。
マジになるのって、こわくない?自分の限界とか見えちゃいそうで。
この一文読んだとき、ハッとしたんだよね。
限界がみえたら怖いもんねー。挫折しちゃうもんねー。
マジにならずに、余裕を残していた方が自分に言い訳出来るもん。
負けた芸人さん方はもう言い訳なんかできないくらい努力して、
でも欲しいものは手に入らなかった、
今の自分の限界を知ってしまったからこその表情何だと思う。
多分すごい辛いし、悔しい、苦しいけど
それでも自分に言い訳せずに全力で生きている姿のほうが、
やっぱり素敵だと思うし。
そして私もそうありたいとすごく思ったんだよね。
応援していたマツモトクラブが負けてしまった。。。。(涙)
私の中では一番おもしろかったです。
お疲れさまです。