もはや映画の世界である森友問題
朝外に出ると、春の暖かさに包まれ、
出勤途中の道では木々に花が咲いているのに感動しました。
毎年この季節になると、
「日本に生まれて良かったー。」っと心から思います。
しかし、そんな事が思えなくなるニュースが世間を騒がしてます。
「森友学園 決済文書、書き換え問題」
そもそも安倍首相のお友達で、小学校作りたい森友学園長、籠池さんに
国有地を“忖度”を働かせ格安で売却した疑惑に端を発したこの問題。
まぁ「また政治と金の問題ね(やれやれ)」くらいにしか思ってなかったけど、
小学校の名誉教授に安倍妻、昭江の名前がHPに記載されたことで起こった
「首相妻、公人なのか、私人なのか」議論。
森友学園の学園長籠池夫妻の強烈なキャラクター宜しく、
その尖に尖りまくった右翼教育問題
っていうか森友学園の幼稚園に保育士足りない問題
などなど問題が問題を呼ぶ事態に。。。
そして、“忖度”が2017年の流行語になるなど、
まぁ、去年1年を持っても世間の話題を総ざらいにした訳です。
そして、年も明けた、今月
「決算文書書き換え問題」が発覚!!財務省が認める事態に。
さらに、文書書き換えに関わった職員が自殺しているという痛ましい事実も発覚。
まさに、国民を裏切りに裏切り続けるという
小説や映画のような世界観のお話に発展しています。
アメリカでは、
ウォーターゲート事件を扱った「大統領の陰謀」
リーマンショックの裏側を描いた「マネーショート」
など政治の問題を扱った映画が多々在るが、
日本映画でそのような問題を扱っている作品をあまり知らない。
ぜひ、この問題はうやむやにぜず、
映画化し、後世に引き継いでいく大事件とするべきである。
安倍首相、あなたの掲げる「美しい国、日本」とはどのような社会なのでしょう?
私は、他人の苦しみや痛みに忖度を働かせ、
四季を感じることの出来る心の余裕を持った
そんな人で溢れる社会になることを願っています。