言葉にできるは武器になる。
自分の思いが届かなくて
悔しくて泣いたことは数しれず。
だからこそ、タイトルにとても惹かれて読んでみた。
「言葉にできるは武器になる。」
本当に簡単な内容を言えば、
言葉に出来ないのは考えが足りていないから。
自分の思いを言葉にするには
自分の思考を考えて切らなくてはいけない。
読んで思ったことは、
本当に伝えたい思いが有るのなら
自分の考え、思いを考え尽くし、
形にしていく必要が有るということ。
結局思いが伝わらないのは
考えが足りていないからということ。
口先だけ得意な人が得する世の中になっていると思うことがあって、
もっと器用に人と話したり
適当に耳障りの良い言葉を並べられる人に対して
コンプレクスだったり、嫌悪感だったりを持っていた。
だから、話し方のスキル本みたいな物は何冊か読んだことがあったけど、
この本はそんな上っ面なスキルだけでは
結局人に思いは届かないと解いている。
なんかしっくり来た。
きっとぼんやりとある自分の思いを
まとめられなくて、考えるのがめんどくさくなって
伝えたいと思っているけど、
その思いを自分の中でおざなりにしているだけだったのだと。
この本に書かれている
言葉に出来るまでの思考の手順を
実行しながら、
自分の思いがしっかり届くようにしていきたい。
今の私に取ってとても為になる本でした。