LIFE REPORT

学んだこと、感じたことを綴っていきます。

コンプレクスこそモチベーションである

映画のレイトショーに行くのが好きで、

昨日も夜な夜な映画館に足を運んできました。

 

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「グレイテストショーマン」

感想をいうと、

ただ、ただ素っ晴らしいかった。

ストーリー、そしてなにより歌がすんばらしい。

 

この映画の主題はかなり分かりやすい。

偏見や差別、そして貧富の差。

コンプレク戦いながら

主人公は最高のショーを作っていく。

 

主人公は所謂、下流階級出身である。

だからこそ、上流階級の人間を見返すことこそ

彼の最大のモチベーションだった。

 

 

主人公の気持ちはとても共感がもてた。

 

私は幼少期太っていた。

いじめられるというこは無かったけど、

デブと言われることはあったし、それがコンプレクスだった。

 

だからこそ、中高時代は人より努力した。

見た目が良くなるようダイエットもして

洋服、メイクも気を使った。

そして、見た目のことを言われることはなくなった。

それ以上に持てるようになったし、

自分に自信を持てるようになった。

デブと言ってきたやつらを見返してやった気持ちにもなった。

 

人は誰かと比べて、上か下かを判断する。

お金を持っていても、家系の良し悪しが有るし

肌の色、年齢、身長、体重、性別

そのすべてが差別の対象となる。

 

差別戸いう言葉は差をつけて別けること。

区別とはべつ。

差をつけることで、人間の価値を抽象的にスコア化している。

 

低いスコアをつけられた人間は

そのまま腐るか、見返すため努力するかその2択。

 

主人公が上流階級の人間を見返すための努力する気持ち、

そして見返すことが目的になって

大切なものを失ってしまう気持ち。

そのすべてが私に当てはまる気がした。

 

きっと私は誰かを見返す為に努力しているから

だから、きっと何をしても満足していない。

この映画の主人公のように

大切な物を守るために努力出来るようになったとき

人としてもう一段階上にいけるのかな。