LIFE REPORT

学んだこと、感じたことを綴っていきます。

仕事は楽しいかね?

仕事は楽しいかね?と言われたら、今の私の答えはNOである。

上司に相談しても、納得できる答えは返ってこないし、

ただただ時間の無駄なんだよね。

 

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Kindleで0円だったし、タイトルに妙に惹かれたので読んだよね。

ついつい主人公に自分を重ねてしまった。

 

あらすじ

吹雪の空港。主人公の青年の乗るはずだった飛行機は空港が閉鎖となり、

飛ばなくなってしまった。空港に閉じ込められた青年はある老人に出会う。

そして老人は青年に訪ねる「仕事は楽しいかね」と。

青年は仕事に色んなモヤモヤを抱えながら過ごしていて、ついつい老人に

仕事のこと,生活のこと、人生のことについて愚痴を言ってしまう。

そして、老人はたくさんの成功がどのように生まれたのかを青年に解いていく。

 

感想

昨日と違う自分になる

5年後や10年後のなりたい姿を書きなさい。みたいなのって、

会社の目標設定の時必ずやらされるんだけど、いつも意味ないなって思ってた。

老人が青年にこんなことを言っている。

どんな地位についていたいかなんて質問は、大嫌いなんだ。

僕は この先、いまとは違う人間になっていこうと思っている。

だけど、いまから五年後に<どんな人間に>なっていたいかなんて

わからないし、

<どんな地位に>ついていたいかなんてことは、なおのことわからないよ

そうなのである。そんなの分からないのである。

それよりも日々自分になにかを足していくことをもっと大切にした方が良い。

その積み重ねがきっと、自分を成長させていく物なのだと思う。

まぁ、口で言うのは簡単だけど、昨日と違う自分になるのはなかなか難しい。

なにか少しでも、違う自分になることをとっても意識しなくてはこの目標は叶わない。

だから日々意識する、

そして、少しだけでも毎日成長したと思える自分でいることが大事。

 

色んなことに手を出してみる

「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」

 なんでも興味があったらやってみれば良い。そして、成り行きをみて、行けば良い。

そんなことが改めて大切だと思ったフレーズ。

とにかくやってみる。tryの回数を増やす。

そしたら何か変化が起きる可能性も高くなる。

そしてなにより自分が楽しむことが大切。

 

チャンスを見抜けるか

この本では、コカコーラとかリーバイスのジーンズがどう生まれたか

具体的な事例が書かれている。

どれも、偶然の産物だったけど、その偶然をビジネスとしてチャンスがあったのか

見抜けたかどうかが分かれ道である。

もしかしたら、世の中にチャンスはいくらでもあって、

でもそのチャンスをチャンスとしてとらえられる人は少ないのだろう。

どんな小さなことでも関心を持ち、そこにもっと良くできる改善を見いだせれば、

もしかしたら、世の中チャンスだらけなのかもしれない。

 

まとめ

なんだか勇気の貰える本です。

語り口はとても優しいですが、はっとさせられるような言葉もいっぱいでてきます。

昨日と違う自分になる、は毎日こゝろに留めて生きていたいな、と思います。

昨日よりも毎日進化して、違う自分になり続ければ世の中のチャンスを発見し

ビジネスに行かせるかもしれない。

主人公の青年のように、老人の教えを実行して、人生を変えていきたいな。